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中山という競馬場

どうも

 

クラシック第1弾の桜花賞皐月賞が終わりました。馬券のほうはというと、桜花賞トリガミ皐月賞はコスモキュランダを消したせいで外れ。世代限定戦は面白いけど予想は難しいですね。

 

そんなことより中山競馬場ですよ。何を隠そう今年の中山の的中はゼロ。生涯回収率は驚異の23%。オジュウチョウサンが参戦し、ブラストワンピースが勝利した有馬記念を初めて現地に見に行きましたが、異常な人混みで自由に動けず、レース後には外したであろうおっさんの奇声が飛び交い、2度と行かないと心に誓いました。

 

収支を本格的につけ始めて5年目。いまだに中山の買い方が分かりません。なぜこんなにも難しいのか、なぜこんなにも見ていてつまらないのか。少し話していこうと思います。

 

直線が短い

小回り、直線の長さは310m。直線に入ったと思ったら、既にレースが終わっている。見ていて面白くない原因はこれ。

なぜ、こんなに小さな競馬場で複数のGⅠをやるのか、甚だ疑問である。

 

そのため、前々で決まりすぎる

小回りで直線が短い都合上、前々で決まりすぎる。道中も起伏があり特殊すぎて、力のぶつかり合いもへったくれもない。

なぜ、こんなに実力の出ない競馬場で皐月賞有馬記念等重要なGⅠをやるのか、甚だ疑問である。

 

かと思うと、突然差しが決まる

前で決まりすぎて、見ていて面白くない。それなら、先行馬だけを買えば馬券的には良い競馬場なのではないか?と思うと、突然差が決まってくる。

印象的だったのは、アーモンドアイが沈んで、リスグラシューが圧勝した有馬記念

 

 

道中10番手以下で運んでいた馬達で上位を独占する結果に。いや、でもたしかにいくら中山競馬場であろうと、ペースが流れれば差しが決まるのは当然なのかもしれない。

なぜ、こんなに展開ひとつで結果が変わりそうな競馬場で1年の総決算有馬記念をやるのか、甚だ疑問である。

 

ペースが流れた結果、なぜか前が残る

前に行く馬が多く、ペースは流れそう。ここは差しが決まるはずと思うと、一体全体なぜなのか前が残る。

記憶にも新しい今年の中山記念

 

 

ドーブネ、マテンロウスカイ、テーオーシリウスと逃げたそうな馬が多く、ペースが流れそうなメンバー構成。実際に馬場は稍重の中、3F35.6、1000m通過58.6と緩みの無いペース。直線に入っても先行馬の脚色が衰えることはなく、ソールオリエンス等の猛追を凌いでの前残り決着。本当にもうお手上げである。

なぜ、こんなに意味の分からない競馬場でギャンブルをやるのか、甚だ疑問である。

 

急にいいレースになる

 

記憶にも新しい昨年の有馬記念。ドウデュースが復活勝利を挙げ、8頭いたGⅠ馬が上位を占める結果に。力と力がぶつかり合い、2023年のベストレースと言ってもいいくらいの素晴らしいレースとなった。

キタサンブラックオルフェーヴルディープインパクトのラストラン。グラスワンダースペシャルウィークの一騎打ちやオグリキャップトウカイテイオーの復活勝利など、数々の名勝負が繰り広げられた有馬記念という舞台。

中山競馬場にもいいところはあるのかもなと少しだけ思った。

 

馬券の買い方はいまだに分からない

来週から東京開催が始まり、中山開催は9月の秋まで一旦お休み。

 

得意な方、買い方を教えてください。