全てはこの日 この時のため

趣味 競馬 たまにポケモン

藤岡佑介というジョッキー

どうも

 

ジャックドールが乗り替わりになりましたね。

先日の秋天の衝撃の騎乗でアンチも増えたかと思いますが、私は昔から藤岡佑介騎手が嫌いで嫌いで仕方なかったわけですよ。

先日のプログノーシスで怒りも限界に達したので、この騎手が何故どのようにダメなのか?前々から思っていたことがあるので、書き綴っていこうと思います。

 

批判100%悪口多めなので、藤岡佑介騎手のファンはブラウザバックすることをお勧めします。

 

 

 

藤岡佑介とは

まずは基本データから

2004年デビューだから今年で19年目。同期は川田、吉田隼人、津村、丹内となかなか豊作の年。

重賞は通算44勝。うちGⅠ1勝、GⅡ18勝、GⅢ23勝。(JRAのみ)今年はピースオブエイト、セリフォス、ジャックドール2勝の合計4勝。

父はGⅠトレーナー藤岡健一。弟はJRAジョッキー藤岡康太

 

なぜGⅠを勝てないのか?

重賞勝利数は44勝。同じくらい重賞を勝っている現役騎手と比べてみます。

 

和田竜二 重賞50勝 GⅠ8勝

浜中俊  重賞50勝 GⅠ9勝

幸英明  重賞43勝 GⅠ8勝

田辺裕信 重賞43勝 GⅠ3勝

 

藤岡佑介 重賞44勝 GⅠ1勝

 

藤岡佑介は圧倒的にGⅠ勝利が少ないのである。和田さんはオペラオーで7勝だからちょっとずるいけど…。

次にGⅡとGⅢの勝利数も見てみましょう。

 

和田竜二 GⅡ16勝 GⅢ26勝

浜中俊  GⅡ11勝 GⅢ29勝

幸英明  GⅡ6勝   GⅢ29勝

田辺裕信 GⅡ13勝 GⅢ26勝

 

藤岡佑介 GⅡ18勝 GⅢ23勝

 

藤岡佑介はGⅡ勝利が異常に多い。重賞勝利数に対するGⅡ勝利数の割合は和田32%、浜中22%、幸13%、田辺30.2%に対して、藤岡佑介は40%。

JRAの全重賞レースは129個。うちGⅡが37個だから、全体の28%。やはり特別GⅡ勝利が多いと言えるでしょう。

 

では次にGⅡ勝利が多いから何?というところについて。それぞれのレースの特徴について話していきます。

 

GⅠ

言わずもがな全競走馬が目指すところ。ダービーへ向けた皐月賞や、マイラースプリンターズステークスなど一部例外はあるが、基本的にGⅠを叩くという概念は存在しない。

全馬がここを目標に仕上げ、全ジョッキーが本気で勝ちにいく騎乗をする。

斤量も定量のため、ガチンコの勝負。

 

GⅡ

ここをステップに本番へ向かうGⅠ馬と上り馬、GⅠでは力が足りずGⅡを本気で取りに来る馬が混在する。

勝ちに来てる力が足りない馬VS叩きのGⅠ馬の構図になりやすい。

斤量は別定が多く、GⅠ馬が不利に設定されているが、叩きであってもそのまま勝ってしまうことが多い。

 

GⅢ

力が拮抗した馬が集まりやすくなる。

GⅢを叩いてGⅠというのはあまり存在せず、勝ちに来る馬が多い。

ハンデ戦も多く、別定でもGⅠ馬はかなり重い斤量を背負うことになるため、GⅠ馬もほとんど使わない。

 

要するにどういうことかと言うと、力がある馬でGⅡを本気で勝ちに行くことが重賞を勝つための1番簡単な方法なんですね。

力がある馬に乗っている1つの指標として挙げられるのが人気。

ということで5人の今年の重賞の人気の平均を見ていきましょうか。

 

和田竜二 8.93人気 5番人気以内11回 1番人気2回

浜中俊  6.93人気 5番人気以内11回 1番人気4回

幸英明  9.49人気 5番人気以内9回   1番人気0回

田辺裕信 6.42人気 5番人気以内15回 1番人気3回

藤岡佑介 6.76人気 5番人気以内16回 1番人気2回

 

問題のGⅡだけに限ると(データが少ないから2020年~2022年で見ていく)

 

和田竜二 8.24人気 5番人気以内14回 1番人気1回

浜中俊  7.72人気 5番人気以内9回   1番人気3回

幸英明  8.64人気 5番人気以内9回   1番人気0回

田辺裕信 6.64人気 5番人気以内16回 1番人気2回

藤岡佑介 6.81人気 5番人気以内14回 1番人気3回

 

有力馬に乗れていないどころか、他より優遇されていると言ってもいい。

 

この人はどういう乗り方をするジョッキーかをまとめると、体内時計が死んでるからレースに合わせて臨機応変に騎乗ができない。最初にこう乗ると決めた騎乗しかできない。つまり、力がある馬で動きが単調になりやすいGⅡなら勝てるけど、みんなが本気のGⅠだと不意の展開に対応できずに負けてしまう。

 

とまあこういうことなんですね。

 

最近のゴミ騎乗

シヴァージ

まずはこのゴミが乗っていたシヴァージの戦績をご覧ください。

途中同じく下手くそのミライ混ざってるけど…。

 

 

行き脚が悪く、最後方からしか進められない。安定して上り最速を使えるけど、重賞だとギリギリ届かないもどかしいイメージ。

京阪杯を最後に福永先生に乗り替わります。

 

 

いやシヴァージくん、中団で競馬できるんかい。そしてしっかり勝ち切れるんかい。

 

 

そして吉田隼人に乗り替わった2戦。中団どころか先行もできるんかい。

 

藤岡佑介の脳内はきっとこうだっただろう。

「最後方から上がり最速でOP勝てたから、この馬は最後方から進めないと…。

ペースは読めないからとにかく最後方だ。展開が向くのを待とう。」

 

なぜギリギリ差し届かない競馬が続いてるのに、少し前で競馬をしてみようという発想に至らないのか、甚だ疑問である。

 

2021浦和記念 ウェスタールンド

この馬の持ち味は道中後方でじっくり足を溜めての大まくり。

藤岡佑介はずっとこの乗り方だったけど、この馬は誰が乗ってもこうだから、乗り方はおそらく間違っていないと思う。

 

そこで起こったのが2021年浦和記念でのゴミ騎乗。

浦和競馬場と言えば圧倒的前有利。逃げ馬もメイショウカズサくらいでスローペース必死のメンバー構成。

まくりの競馬はするだろうけど、ペースを考えて流石に中団くらい、JRA勢を射程圏に入れながらの位置で進めるんだろうなと思ってたけど

 

 

驚くなかれ、まさかのこの位置である。

 

藤岡の脳内はきっとこうだっただろう。

ウェスタールンドは最後方から進めないと…。

JRAとか地方とか浦和とか重とか関係無い。とにかく後ろ…。」

 

あなたそこ追い込み馬のポジションじゃなくて、レースについていけない地方馬の位置ですけど…。

レースは重でテン3F38.4、タイム2:07.3でしっかりスローペース。

 

 

4着 ウェスタールンド(藤岡佑介騎手)
状態としてはここ数戦で一番だと思った。理想の位置でレースもできて、手応えもよかった。雨で前残りの馬場となり、前の馬の脚も止まらなかった。

 

 

雨で前残りなんてレース前から分かってるんだから、もう少し考えて乗れや。

あの位置が理想って頭の中どうなってんの?

 

2022天皇賞(秋) ジャックドール

みんなの記憶に新しいこの前のクソ騎乗。改めて語ることも無いと思うので、問題点を箇条書きで挙げていきます。

 

・前提としてジャックドールは先行して前で粘る馬

・パンサラッサ1頭は飛ばしてたけどこの馬の1000m通過は推定59秒後半~1分ジャストくらい

・つまりスローペース

・直線は入るまで特に動くことも無く持ったまま

・直線入ってもしばらく持ったままでムチ入れたタイミングはキレッキレのイクイノックスとほぼ同時

 

スローの上り勝負では分が悪く、イクイノックス、ダノンベルーガのキレには敵わず4着。

 

こいつの脳内はきっとこうだっただろう

「パンサラッサには札幌記念で勝ってるから相手ではない。

ペースはよく分からないけど、札幌記念で逃げなくても勝てたし、なんとなく3番手くらいで進めようかな…。」

 

体内時計が終わってるから、スローだったことも気づかなかったんでしょうね。可哀そうに。

 

 

4着 ジャックドール(藤岡佑介騎手)
「スタートはいつも通りで、先行争いをやり過ごして良い形で前半を入ることが出来て、ペースもこの馬に良い流れになりました。直線では馬場の良い所から追い出したのですが、捕まえきれず後方から差される形になりました。コンディション的にまだ上がり目がありそうですし、もう少しでタイトルに手が届く感じです」

 

は?

 

2022中日新聞杯 プログノーシス

newです。またまたやってくれました。

1000m通過61.9の超どスローレース。位置取りは

 

 

はい安定のここです。実況にも「プログノーシス、スローペースで後ろから2頭目。」と言われる始末。

結果、中京で上り33.2のとんでもない脚を使うも、届かず4着。

 

間隔を空けて使ってきた馬が、前走のミライの取りこぼしから1か月ちょっとの間隔で使ってきたってことは、どうしてもここで賞金加算したかったんだよ。

なんなら春のGⅠに向けて少し余裕を持って勝ちたかったはず。

それが終わってみれば、上り33.2で全力で走らせました。賞金は加算できてませんって…。

 

本当にどうしようもないよ。

 

このゴミの脳内はもう分からん。

ペースが読めない。想定してたレースしかできない。これに尽きるでしょうね。

 

 

4着 プログノーシス藤岡佑介騎手)
「器用な競馬をできないタイプの馬なので、内枠となり折り合いだけに気をつけて、直線に外に出すというレースをしました。ラストは良く脚を使ってくれています。極端にペースが2コーナーで緩んだぶん届きませんでした。よく走っていると思います」

 

器用な競馬ができないのはプログノーシスじゃなくてお前だよ。

2コーナーでペースが緩んだなら、じっとしてないで自分で動けよ。

 

まとめ

とまあ長々と語ってきましたが、一刻も早くジョッキーを辞めてくれることを願います。

少なくとも推し馬には乗らないでほしいです。推しじゃない馬に乗って、圧倒的1番人気を飛ばしてくれる分には大歓迎なので。

 

 

たまたまケイアイノーテックでGⅠ勝っただけで、一流ジョッキーぶってコラムなんかやっちゃって。どんな心境でこの仕事受けたんだろうか?

 

本当に子のジョッキーだけは信用しないほうがいいですよ。何度失望させられたことか。

 

まだまだ言いたいことはあるけど、このあたりで終わっておきます。

藤岡佑介さんのファンの方々、本当に申し訳ございませんでした。